Firebase Authentication について (Google 認証)

Firebase Authentication の Google 認証とは?

Firebase Authentication には色々な認証方法が用意されています。

その中の一つに、「Google 認証」があります。

既存の Google アカウントを用いて、Firebase Authentication のユーザ作成を行うことができます。


機能の有効化

Firebase コンソールを開き、画面左のメニューから「Authentication」を選択して下さい。

「ログイン方法」タブを選択し、「ログイン プロバイダ」の一覧から「Google」を選択します。

「有効にする」をオンにして、保存ボタンを押します。

Android アプリの場合、Firebase コンソールのプロジェクト設定ページで、SHA-1 フィンガープリントを登録する必要があります。

例えば、Windows 環境の場合は、以下のようなコマンドで、フィンガープリントを得ることができます。

$ keytool -list -v -alias androiddebugkey -keystore %USERPROFILE%.android\debug.keystore -storepass android


実装

Android での実装方法について説明します。

まず、アプリレベルの build.gradle に以下の依存関係を追加します。

(バージョンは、最新の値に書き換えて下さい。)

implementation 'com.google.firebase:firebase-auth:19.0.0'
implementation 'com.google.android.gms:play-services-auth:17.0.0'


GoogleSignInClient クライアントの取得

最初に、今後の処理で必要となる GoogleSignInClient クライアントを取得しておきます。


Google 認証によるサインイン

アプリにログイン用のボタンを設置し、コールバック関数において、以下を実装します。

この処理を実行すると、現在 Google ログインしていない場合は、以下のような画面に遷移します。

Google ログイン済みの場合は、以下のようなポップアップが表示されます。


サインイン結果の受け取り

ユーザが、表示されたサインイン画面にてアカウント情報を入力すると、onActivityResult 関数が呼び出されます。

この関数に以下のような処理を実装します。

ユーザが入力をキャンセルした場合などは、ApiException が発生してエラーとなります。

また、端末に入っている Google Play Service のバージョンが古い場合、

com.google.android.gms.common.api.ApiException: 12500

のエラーが発生して、以下のポップアップが表示されることがあります。

この場合は、端末に新しい Google Play Service を入れてもらう必要があります。

サインインに成功した場合は、以下の処理を行うことで、Firebase Authentication のユーザが作成できます。


サインアウト

Google 認証を用いてサインインしている状態から、サインアウトするには以下のようにします。

また、この処理を行っても、Firebase のユーザとしてはログインしたままとなっているため、別途ログアウト処理も必要となります。


データ接続の無効化

アプリと Google アカウントとのデータ接続を無効にするには以下のようにします。

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