S3の料金をシミュレーションしました

S3の利用料金がだいたいどのくらいかかるかシミュレーションしました。


前提条件

2020年3月現在の東京リージョンの料金を元に計算しています。

ざっくりですが、下の図のような流れでS3を利用する想定で計算しています。

ユーザーがブラウザ経由で画像ファイルをアップロードし、S3へ保存します。

ユーザーは保存したファイルをブラウザから見ます。

S3への保存や、S3へ保存したの画像の呼び出しは同一リージョンにあるEC2上のプログラムが行います。

画像のサイズやアップロード回数などは下の表の通りとしました。

S3利用料金の計算

S3の利用料金は、「ストレージ」「リクエストとデータ取り出し」「データ転送」に対してかかるので、それぞれ計算していきます。


ストレージ料金

2020年3月現在の東京リージョンのストレージ料金はS3標準で

~50 TBまでは0.025USD/GB、50~500 TBまでは0.024USD/GB、

500 TB~は 0.023USD/GBです。

データ量が増えると料金が少しずつお得になってきますね。


今回の例だと1画像サイズは1MB、1ヶ月に100,000ファイルアップロードするので、ストレージ料金は下の表のようになります。(保存した画像ファイルは削除しない想定のため、ストレージ料金は毎月増えます。)

リクエストとデータ取り出し料金

2020年3月現在の東京リージョンのリクエストとデータ取り出し料金は

リクエスト1料金(PUT/COPY/POST/LIST)0.0047 USD/1,000回

リクエスト2料金(GET/SELECT/他)0.00037 USD/1,000回

です。

今回の例だと1ヶ月のアップロード回数は100,000回、ダウンロード回数も100,000としましたので、毎月以下の料金がかかります。

データ転送料金

2020年3月現在の東京リージョンのデータ転送料金は

すべてのデータ転送受信 (イン)に対しては無料です。

Amazon S3 からのデータ転送(アウト)に対しては料金がかかりますが、同じ AWS リージョン内での S3 バケット間または Amazon S3 から他のサービスへの転送は無料です。

今回の例では、同じAWSリージョン内を想定しているため、データ転送料金は無料となります。


合計料金

最終的にどのくらいかかるのかまとめてみました。

※1USD=110円で計算しています。

S3無料枠

AWS新規ユーザーは下の表の通り12ヶ月間無料枠があります。

新規ユーザーの場合は無料枠分安くなります。


参考サイト

https://aws.amazon.com/jp/s3/pricing/

※掲載内容は、記事公開時点のものです。紹介されているサービス内容は変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にサービス提供元等をご確認ください。

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